ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意 宮部みゆき スーパー15歳だ!

Ⅱ部だけでも700ページ。全部で2000ページになるのかな、このソロモンの偽証。
だいぶ前に読んだ第Ⅰ部に引き続いて4日間で読破。

Ⅰ部ではクリスマスイブに中3生が死に、自殺と思われたがいじめグループが殺したとの告発文が学校に届く。その後別の女子中学生が自動車事故で死ぬ。マスコミがテレビで特集したこともあり、学校は混乱。

校長は辞任、クリスマスイブに死んだ生徒の担任は、告発文を破り捨てたとの疑いでこれも辞職。

受験を控えた夏休み、生徒たちが立ち上がる。

自分たちで真実を明らかにしよう、裁判を開こう!

検事側、弁護側、判事、陪審員をたて、告発文の対象となっているいじめっ子が本当に殺したのかどうかを

明かそうとする。

第二部はその準備期間。裁判が始まるまでの間に、それぞれ真実をつかもうと関係者に聞きまくる。

これが非常に面白い。


・・・というか、15歳ってこんなにかしこいかなぁ。

うちにもちょうど15の娘がいるが、ここまでのことができるのか。

そもそも自分が15の時に、こんなこと考えられたか?

同級生が2人死ぬという異常な状況だから、人間思わぬ力を発揮するかもしれないけど。。


ただ少なくとも、この子たちは下手な学校の勉強よりはるかに有意義な時間を過ごしているなぁと感心もする。

時代はまだポケベル。宮部さんの長大作、大河ドラマは時代も感じさせるところとなっている。


気になる裁判、第三部はもう少ししてから読もう。ほかに読む本がたまってしまった。

しかし集中して読めるいい小説だ。
ソロモンの偽証 第II部 決意
新潮社
宮部 みゆき

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