テーマ:読書

健康という病 五木寛之 身体語を聴く

85歳の五木寛之さんの考えに全面的に賛成。 騒ぎすぎるテレビ、週刊誌に振り回される人々。 ヘルスを話題にしてきた日刊ゲンダイがヘルシーを話題にするようになる、、、 病院に行かない五木さんがひざが痛くついに行くことを決心、、、 極めつけは身体語を聴く。 そう、医者は人間を同じものととらえ、パターンで病状を見る、治療法を考…
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仏教論争 ─「縁起」から本質を問う 宮崎 哲弥 心地よいわからなさ 

「縁起」といえば縁起物、、、いやそうじゃない、 和辻哲郎、三枝充悳らの仏教学者が大論争しているこのテーマ。 縁起について経典に定義がないということで、 2500年間議論が続いているのだとか。 内容はさっぱりわからないが、わからないなりに読んでいて心地よかった。 不思議だが。 真剣に議論がなされていたことは宮崎さんのおかげ…
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レヴィット ミクロ経済学 基礎編 581P さらに応用編もある 重い、お手上げ

ヤバい経済学野レヴィットさんの本。 またなにか面白い話があるのだろうと思って手に取ったら妙に重い。 重いはずです、中身は教科書。中級テキスト、だそうだ。 やたら曲線が登場する。ミクロ経済学は曲線で考えるのですね。需要供給費用。 学生時代少しはかじったが、こんなにたくさんグラフは見なかった。 勉強不足だった。 そして今…
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スタートアップ・ウェイ 予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント エリック・リース, 井口 耕二(

リーン・スタートアップからスタートアップ・ウェイ。 多くの大企業が停滞する中、進化を続けるGE、トヨタ。 あるいは新進気鋭のエアビーアンドビーやフェイスブック。 その秘密を探る実践的な本、という位置づけ。 正直あまりピンとこなかったが、唯一響いたのは、 5年後に結果が出るプロジェクトなんぞより、半年で収益につながる、市場に…
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オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉 大石 静, 阿川 佐和子 赤裸々

66歳と64歳、あらかんの二人が、赤裸々に「おんな」を語る。 かたや売れっ子脚本家、かたやベストセラー作家+作家の娘+新婚。 昔のイメージで60台と言ったらおばあさんだけど、 二人はまだまだ若い。 女だ。 若いから、女だから、今だ一線で活躍できるのだろう。 色気は大事。 阿川さんのエピソードは彼女の本を通じてある程度走…
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そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学 反緊縮政策

ブレイディみかこ 松尾匡 北田暁大 左派による反緊縮政策を!がテーマの本。 保守、リベラル、右派、左派という言葉の定義が、 今の政治家の振る舞いの中で意味不明になりつつある。 保守本流を名乗る安倍政権の金融緩和政策が実はリベラル的だったりしているのがその証左。 と言って安倍さんにリベラルな気持ちなど全くなく、 た…
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収容所のプルースト (境界の文学) ジョゼフ チャプスキ, 岩津 航 (翻訳) 失われた時を求めて

この本、難しい。 プルーストという人が書いた「失われた時を求めて」という本を、 政治犯で獄中にいたジョゼフ チャプスキが、 本も何もない状態で、獄中仲間と勉強会を催した、 その際のテキストを元に起こした本。 なんだか多重構造。 正直プルーストの内容は頭に入らなかったけれど、 手元に何もない状態で、人間の尊厳…
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空飛ぶタイヤ 池井戸潤 三菱自動車リコール隠し 泣き寝入りする人々の悔しさを思う

実話をもとにした小説。 2018/6/15映画封切り。 http://soratobu-movie.jp/ 7/5の見てよかった映画ランキングでハン・ソロに続く2位。立派。 万引き家族より上。 そう、私も映画化で話題になったので読んでみた次第。 で、読んでみて、、、 面白かった。 実話が元なんで、おおよその結末はわか…
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高田明と読む世阿弥 昨日の自分を超えていく 高田明(著)/増田正造(監修)「初心忘るべからず」

高田明って誰だっけ?と思ったら、テレビショッピングでおなじみのジャパネットたかたの元社長。 彼の社員に対する言動がこの本に書かれていると、社員が転勤の際に社長に渡した本が世阿弥。 それまで世阿弥を知らなかった高田は読んで感動。自分の思いと一緒、と。 九州のカメラ屋の次男坊が独立して佐世保に出て、危機を乗り越え、 偶然のラジオ出演…
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辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 高野 秀行, 清水 克行

謎の独立国家ソマリランドの著者高野 秀行と、 室町ブームの火付け役、耳鼻削ぎの日本史の著者清水 克行が、 お互いに紹介する本を読み合い、話を深める。 話は多いに膨らんで、盛り上がっているようなのだが、 なぜかあまり響かなかった。楽しさが伝わらなかった。 8章の標準語の話など、興味深いのだが、 どうも中途半端な気がした。 …
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ほろ酔い天国 (ごきげん文藝) 古今東西著名作家と酒

難しい文章を書く作家も、酒の前では皆同じ。 古今東西の有名作家が書いた酒についてのエッセイを 一冊の本にまとめた本。 よくもまあこれだけの作家のエッセイを集めたものだ。 「酒」はそれだけの共通テーマなのだろう。 実に微笑ましい。 お気楽に読める。 止酒の詩(青木正児) のんびりした話(小沼丹) 酔余(内田百閒) …
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八甲田山 消された真実 伊藤 薫 いまも変わらんトップの無責任

映画で有名になった「天は我を見放したか」のフレーズは嘘っぱち。 199人の死者を出した八甲田山雪中行軍の失敗は、 「無能な指揮官の命令によって、登山経験のない素人が準備不足のまま 知らない山に登山をしたから」発生したものだった。 その命令は、他の連隊に負けたくないという指揮官の見栄から来ていた。 しかも悪いことに軍はそれを隠匿…
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人口減少社会の未来学 内田 樹 編 読み応えあり。

人口減少社会の未来学 内田 樹 編 読み応えあり。 識者と呼ばれるひとたちが、内田樹氏の声かけのもと、 人口減少社会について文章をよせたもの。 それぞれの観点、得意技から、人口減少を斬る。 いろんな視点が斬新。 同じテーマで11人の文章を読んだから、誰が何を語ったか、 以下の目次を見ても思い出せないところはあるけど、…
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情報隠蔽国家 青木理  下品な国家

ここ数年の政府の動きを青木理さんが斬る、嘆く。 もともと自民党と官僚がべったりくっついた政権に対しては批判的な思いを持っていたけど、 今思えば昔はましだった、ということか。橋本政権、宮沢政権、小渕政権、、、 まだ知性があった。 今の政権は長期化すればするほど、その長の発言に奢りが出て、下品になっている。 トップがそうくれば下は…
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カレーライスを一から作る: 関野吉晴ゼミ (ポプラ社ノンフィクション―生きかた) 前田 亜紀

”探検家・関野吉晴が行った、武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を書籍化。” なんと、これ、映画が先なんだ! 読み物としても非常に好感が持てた。 我々が何も知らずにスーパーで材料を買いこんでちょこっと料理してあっさり食べているカレーライス。 これを「一から」(「ゼロから」ではないところに意味がある)つ…
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アガサ・クリスティーの大英帝国: 名作ミステリと「観光」の時代 (筑摩選書) 東 秀紀 観光・田園風

アクロイド殺し、ABC殺人事件、オリエント急行殺人事件、そして誰もいなくなった、、、 ポワロ、ミスマープル 読んだなあ。中高生のころだったか、クリスティとドイルとクイーンの推理小説は読み漁った。 クリスティの掟破りの犯人には驚かされた覚えがある。 この本は、そのあたりにも触れながら、小説の舞台を掘り下げている。 タイトルに…
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「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明 伊神 満 共食い 抜け駆け 能力格差

すんごく読みやすい本。 40歳の研修者が、イノベ―ションのジレンマというクレイントン・クリステンセンの名著を下敷きに、 実戦で使える、理解できる文章、論理で、豊富に事例を織り交ぜ、書き進めている。 詳細は著者自身のHP https://sites.google.com/view/igami/%E6%97%A5%E6%9C…
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おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 第158回芥川賞受賞

芥川賞受賞で話題になり、数多くのインタビューに答えている著者の声を聴き、 いつか読んでみよう、と思った本をようやく手に取る。 そして、インタビューでは想像できなかったパワーをこの本から感じてびっくり。 凄い本だ。 夫に死なれ、子どもも独り立ちして、一人暮らす「桃子さん」74歳の心の中が 文章にほとばしっている。 …
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生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則 遠藤 功 熱 理 情

ローランド・ベルガーというコンサル会社の会長であるが著者自身書いているが、 これまで数多くの著作が述べてきた「いい会社」の要素を整理した本。 取り上げている企業が マザーハウス 無印良品 SONPOホールディングス 三菱電機 中外製薬 コープさっぽろ 東レ 五能線 デンソー 都田建設 TESSEI 赤城乳…
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ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備

エディー・ジョーンズ, 持田 昌典 エディ本は恐らく全部読んでいる私。 これはその中でも薄い本。 でも中身は濃い。 エディさんはラグビーをしていなくても、マネージャーとして成功した人なんだろうな、 と改めて思う。 ラグビーファンとしては未知の話しは特にない。 2019にオールブラックスと決勝戦を闘い、勝つかどうか、…
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大富豪からの手紙 本田健  宣言 2019年3月3日、東京マラソンを走る!

本田健さんについては、何冊も本を読み、 podcastを毎週聴いていて、 彼の考えはもうわかっているつもりだった。 なので、健さん自ら集大成とおっしゃるこの本、 得るものはあまりないだろう、と、 勝手にたかをくくっていた。 そして手に取って読んでみて、、、 ひっくり返った。 自身、宮仕えはだめ、独立せにゃと、 …
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かみさまは小学5年生 すみれ いいことは書いてある

なんだか話題になっているので読んでみた本。 自分の人間形成に役に立つかと言われれば、 もう知ってるよ、という内容。 神様や宇宙人や薄い人(幽霊)や胎内記憶についての話は、 「夢見る少女」みたいで、こんなことが話せる女の子がいるんだなあ と楽しく読めた。 でも、同じ子が、「笑顔が一番」とか「自分をほめて」とか言うのは、…
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保守と立憲 世界によって私が変えられないために 中島 岳志 名著!

保守、リベラル、、 安倍政権以来、この言葉の定義がわけがわからなくなってしまったところを、 この本は見事に整理してくれた。 この本は、書き下ろしの部分、立憲民主党枝野代表との対話はこの本の為のもので、 それ以外に著者が様々な雑誌に書いている文章を掲載している。 その中で著者は ずばり 安倍政権は保守ではない! と…
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Go Forward!: 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘 花形 みつる 仲間 #rugbyjp

正直最初はこばかにしていたというか、 どんなもんだろう、お手並み拝見、というか、 どんな内容だか想像ができなかった。 そもそも「花形みつる」だと? 巨人の星の永遠のライバルか! とちゃちゃをいれたくなる。 あとで知ったのだが、児童文学作家。女性。 おふざけの名前ではなかった。 そうとは知らず読み始め、 最初は、…
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藝人春秋2 下 死ぬのは奴らだ 水道橋博士 プロデューサーと鬱との闘い

下も楽しい。 アスリート 武井壮 生島ヒロシ 小倉智昭 寺門ジモン 政治家   猪瀬直樹 徳田虎雄 作家    劇団ひとり ?     やしきたかじん そこから連続して橋下徹 映画監督  三谷幸喜 井筒和幸 政治家   石原慎太郎 三浦雄一郎 ?     田原総一朗 岡村靖幸 落語家   立川談志 のエピソード…
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藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて 水道橋博士 降板事件

この人は芸人か? 記者じゃないのか? タレントという立場を利用して、 大物タレントをひそかに取材し、 データに基づいた文章を書く。 橋下徹、タモリ、リリー・フランキー、三又又三、デーブ・スペクター、 みのもんた、江頭2:50、照英、博士が見出したマキタスポーツ 亡くなった阿藤快、藤圭子、大瀧詠一 2世たち IMALU…
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人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか 玄田 有史 (編集) 企業の社会保障負担

タイトル通りの疑問、NHKのちこちゃんではないが「なんで?」という疑問に、 30代40代の論客が自説を唱える。 切り口は七つ。「労働需給」「行動」「制度」「規制」「正規雇用」「能力開発」「年齢」 ざっくりいえば、 ・高齢化しているから。 ・非正規が増えているから。 ・賃金は下方硬直性があるので後で下げられないからいま上げ…
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日本の誇る酒 - 日本酒・本格焼酎・泡盛・地ビール・リキュール 稲垣真美 こういうセレクト、、、

全国酒類コンクール」を立ち上げた著者。 このセレクトは私が今まで好んで呑んできた酒と結構違う。 知っている銘柄もあるのだが、選ばれる酒なのか、、、 まあこういう本もあると しかし私のラン友の酒はこういう本になかなか出てこないなあ。 黒部に行ったら宇奈月ビールは呑んでみたいな! 浦霞 蓬莱 白馬錦 秀鳳 清…
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常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント 岩出 雅之 ラグビー本

帝京大学ラグビー部の9連覇を達成させた名将、岩出 雅之監督の本。 ラグビー部監督としてではなく、スポーツ医科学センター教授としてこの本は書いている。 帝京ラグビー部がいわゆる体育会系と決定的に違うのは、ここにきて有名になったが、 上級生が雑用をする ということ。 まだ余裕のない新入生はラグビーに専念させ、 上級生…
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モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) 尾原 和啓

なんだか楽天執行役員の本が続く。 この方は楽天に限らずマッキンゼー、リクルート、Googleでも働いている仕事人だが。 達成と快楽のために働く世代 の次の世代 に向けた話し。 乾けない世代。 彼らは良好な人間関係、意味合い、没頭のために働くのだ。 彼らは、、と書いたが、私、どちらかというと後者の世代の考えに近い。 …
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