私の夢まで、会いに来てくれた 3.11 亡き人とのそれから 金菱清(ゼミナール) 

東北学院大学 震災の記録プロジェクト

2011年3月11日の東日本大震災の津波により大切な人を亡くした人たちの「夢」を取材したもの。
夢、と言っても将来の夢ではなく、津波で亡くなった人たちが出てくる夢だ。夢枕、というやつか。

生き残った人たちは、自分だけが生き残ったという思いで苦しむ。
それが夢で、死んだ人に励まされ、明日に向かって生きていくきっかけになったりしている。

せつない。

この本を読んだら、自分も、大切な友人、父親が相次いで出てきた。
友人も父親も突然の死でお別れが言えなかった。
津波の犠牲になった方々とは比べ物にはならないけれど、
ついこないだ会話をした大切な相手が突然いなくなる、という意味においては
共通している。

それでも生きていくのだ!


1章 夢を抱き、今を生きる

(やっと触れた懐かしい母のほお
あのとき「行くな」と言えていたら
神様がちょっとだけ時間をくれた ほか)

2章 小さな魂たち

(私たちを忘れないで
琴からはみんなが見えているよ
夢も現実も妹がいつもそばに ほか)

3章 夢と現実の境界

(「かあちゃん」と呼ぶ声が愛おしい
夢が教えてくれた新天地
泥だらけの姿で「ありがとな」 ほか)

4章 夢を思考する

(孤立“夢"援―なぜ震災後、亡き人と夢で邂逅するのか)
私の夢まで、会いに来てくれた ?? 3.11 亡き人とのそれから
朝日新聞出版
2018-02-20

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