いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2) (モーニング KC) 竜田 一人 お気楽に
1に続いて読んだが、なんだか1寄り方に力が抜けたというか、慣れたというか、
お気楽に読めた。
放射線量というものに対し、著者が楽観的に考えているというところを全面的に押しだしている。
転職をしてわざわざ線量の多い職場を希望しているという点が一つ。
そのほうが稼ぎがいい、というのがあるが、長期間働けないので長い目で見れば収入は大差なし。
もっとも著者はあえて危険な場所を体験し、それをネタに、原発で働けない間は漫画で稼げればいいわけだが。
線量を語るもう一つの理由は風評被害か。
福島の食べ物のおいしさを取り上げている。牛乳、魚。
確かに福島は豊かな土地。
それが今回の件で酷い扱いを受けている。残念。
親日の台湾ですら、福島をはじめ周辺数県の農産物は禁輸しているという。
だからこそ、放射線はそんな大げさなものではない、といいたいところもあろう。
おりしも川内原発再稼働の真っ最中。
猛暑でも電力が足りる今日、それでもしゃにむに原発20%を目指す政府はどこに行こうとしているのか。
核兵器を持ちたいのか、一度つくった原発施設のもとをとることに必死なのか、
ただ決めたことをやり続けたい官僚の馬鹿さのせいなのか。
ほんと、原発、沖縄、新国立、安保、、、全部思考停止に見えるんだよな。
新国立も、アーチは要らないけど屋根は必要だよ。猛暑の五輪。酷過ぎる。
主人公の顔、こんなかっこよかったっけ?仮設住宅慰問でギターで演歌を歌う著者。ほほえましい。


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