明日は味方 ─ぼくの愉快な自転車操業人生論 山本 一力 人生は漕ぐのをやめたら倒れる


直木賞作家。podcastで聴いたラジオ版学問のススメでの語りが面白かったので入手。
その薄さに愕然!まるで無料小冊子。でも998円。

内容は、、、podcastとおんなじ。
サブタイトルの自転車操業、これは、彼自身が自転車マニアであること、奥様との出会いも自転車、
家族中自転車に乗るという徹底ぶり、からきているのが大きい。
後はこじつけ?で、人生漕ぎ続けなければ倒れてしまうということ。
誰かに頼ったり寄り掛かったり地位に安住してはいけませんよ、ということ。
まさに既得権益打破!
直木賞作家なんだから名前で食えそうなものだが、それには甘んじず、常に感謝の念を持って連載以来をひき受けるという。
いいねぇ。
苦労していた少年時代に米軍住宅で新聞配達をして生きた英語を学んだことが、まだ海外旅行が難しい時代のJTBに入社して活かされ、
羽振りのいい生活を送ったこともつづられている。上司部下の縦社会が嫌になり会社を辞め、また苦労して、
借金を返すためには分泌しかないとこの道に入ったと。
苦労人故、漕ぎ続けることをよしとしている。自転車操業をいい意味にとらえているのだ。
面白い本。簡単に読めるが内容が濃い。

「あ」の巻
  (人生は二輪に乗っているようなものだ
   漕ぐことを忘れた時、組織もフラフラする ほか)
「す」の巻
  (乗れたと思ったら自転車がなくなった
   自転車操業人生の始まり ほか)
「は」の巻
  (フルオーダーの自転車に乗る!
   海外のロードレースにも参加 ほか)
「み」の巻
  (カミさんとの奇妙な出会い
   グラフィック・デザイナー修業時代 ほか)
「か」の巻
  (自分が主語という了見
   自分で自分を守るという誇り ほか)
「た」の巻
  (責任をもって自分の周りをよく見る
   物書きも一生、営業 ほか)
「。」の巻
  (仕事がもらえるうれしさ
   人生のメンテナンス ほか)


明日は味方 ─ぼくの愉快な自転車操業人生論
集英社
山本 一力

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