IRBパシフィック・ネーションズカップ2012 サモア27-26日本 

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結果論だが、今日の試合の結末は、試合開始直後のサモアのプレーが暗示していたのかもしれない。
自陣10Mくらいのところで得たペナルティに、サモアはPGを選択。観客のどよめきをよそに、SOはキックし、距離は十分だったがわずかに外れ、得点はならなった。
国際試合ではそれくらいキックによる得点が大事、ということをしめしたプレーだった。
前半日本は調子よく、PGを二本決め、さらに展開が決まりツィと菊谷がトライ。相手のシンビンを活かして27分に16-0と大きくリードした。
しかしそこからサモア。縦の攻撃で、日本の薄いディフェンスをつき連続トライ。前半は16-14かろうじて二本リードで折り返し。
後半は3分、レフェリーの笛がやや日本に厳しいか、サモアは確実にPGを決め17-16逆転。
その後一進一退だったが、サモアがトライ、PGで27分に27-16と突き放す。
もう駄目かと思ったが、日本の展開ラグビーは通じて最後はまた菊谷。いい位置にいる。27-21。
更に日本が攻めて、37分廣瀬が決めて27-26。しかし右隅。ニコラスがはずして万事休す。
1点差で敗れる。

SO立川とCTBニコラスのスイッチが面白いように決まり、日本の展開ラグビーはある程度通用。
しかし、ディフェンスが弱い。有名日本人で占めている影響なのだろうか?どうも弱い。
ずるずるとフィジーにトライを許す。
しかし終わってみればトライ数は日本4、フィジー3。
そう、最後はPGとGの差だった。
五郎丸もニコラスも端からのキックが入らなかった。
世界戦はこれが勝敗を分ける。フィジーも必ずしも全部入ったわけではないが、結果はこう。

世界ランク十位台同士のパシフィック戦はすべて7点差以内で三連敗。
惜しいといえば惜しいが、何かが足りないのだ。
攻撃では期待できるエディジャパン。セットプレー、キック、ディフェンスでもう一歩前進を期待します!
頑張れ!
フランス戦も何とか観たいなぁ。





この記事へのコメント

にゃん太郎
2012年06月17日 20:44
点差よりもっと差は大きいかもしれません。特に、セットプレーとキックによる得点の差が出た試合。この週末に豪州やNZが欧州とのテストマッチで接戦を制したのは、最後のキックによる差。接戦で最後にものを言うのはキックによる得点力。相手はフィジカルで勝ち、スクラムからモール攻撃を仕掛け、日本代表の防御の弱さを突いてきた。フィジカルで上回る外国人相手にどう防御するか、低くタックルに入る事と低くクラッシュに入る癖を付けないと、アジアやトップリーグで通用しても、PNCでは通用しない。フィジカルで上回る外国人相手に戦う日本代表選手にはプレーの低さが必要最低条件だと思いました。
2012年06月17日 21:15
にゃん太郎さんありがとうございます。
そうですね、後半は勝てる!と思える場面は一度もありませんでした。最後のニコラスのゴールキックのところくらいですね。
世界ランク十何位から上は本当に厳しいです。
その意味でフランス戦はいい経験。どこまで通用するか、今日以上のパフォーマンスを期待します。


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