読書 堪忍箱 宮部みゆき 新潮文庫

 たまたま読む本がなく、妻から借りて読みました。
 宮部みゆきの江戸人情物語、いいですねぇ。NHK時代劇の「茂七の事件簿」の原作者。

 今回読んだ短編は、どこかこう、最後突き放されたようなものが多かった。後は読者が考え名と。ナゾトキがメインではなく、そのプロセスが大事なのよといわんばかり。少々消化不良だったが、全8話のうちの最後の一編「砂村新田」はほろりとさせました。
 父親の病気で通い奉公に行った少女が、使いに出た際に男に声をかけられる。母を知り、自分の名も知る男。きちんと名を名乗り、母の体を案じている。通りかかったおばが、「ああいう喧嘩結びをしているような堅気でない手合いとかかわりを持ってはいけない」と叱る。少女は母親にそれを言っていいものか悩み、言わないでいる。通い奉公がお役ごめんとなり、家に戻ったところに母の知り合いの死の知らせが来る。その名前が先日声をかけられた男の名だった。母親がその男について語り始める、、、。
 お後は読んでのお楽しみ、ほろりとさせますぜ、だんな。
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堪忍箱 (新潮文庫)

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今日は歩きは平凡、二重橋前皇居桜田門ビル↑29 昼はビルみなと図書館 のみ
会議で夕食がとれず、減量には成功、さらに0.5減りましたが、食べるのはしっかり食べたいです。

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