楠正成像

画像

今朝は天気もいいので二重橋前から内幸町の事務所に向かう。
途中楠正成像がある。
皇居を、天皇を見守るように立っている。

愛媛の別子銅山創業200年を記念して、経営者の住友家が1897年に造った。
建武の新政達成に貢献した正成が後醍醐天皇の前駆として京都に入る際の姿だという。
正成像は高村光雲、馬は後藤貞行の作。
この像は銅無垢(中にもすべて銅が詰まっている)だという。

だそうだが、歴史から見るとちょっと変。
というのは、今の天皇は北朝の子孫のはず。
南朝・後醍醐天皇についた楠公は政敵にあたるんではなかろうか。
天皇を絶対君主として祭り上げようとしていた明治大正の政府関係者が、忠臣楠公をもちあげてこうなったんだろうか。それが証拠に?足利尊氏はまるで敵役のような立場になったではないですか。私も小学時代までは尊氏が裏切った、と思っていた。そんなわけはないんで、足利幕府の礎を築いた人物を悪者にしてはいけません。
吉川英治の「私本太平記」で始めて平等に両者を読めた次第。新しい時代の流れに従った尊氏と、あえて過去の時代に身を捧げた正成。どちらがいい悪いではない。

それがなぜか皇居前に鎮座しているのは正成。

情報操作を考えたひと時。

今日は昼芝公園まで往復、夜は千石に出向き増したが続きはまたあとで。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック