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zoom RSS アガサ・クリスティーの大英帝国: 名作ミステリと「観光」の時代 (筑摩選書) 東 秀紀 観光・田園風

<<   作成日時 : 2018/06/28 23:44   >>

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アクロイド殺し、ABC殺人事件、オリエント急行殺人事件、そして誰もいなくなった、、、
ポワロ、ミスマープル

読んだなあ。中高生のころだったか、クリスティとドイルとクイーンの推理小説は読み漁った。
クリスティの掟破りの犯人には驚かされた覚えがある。
この本は、そのあたりにも触れながら、小説の舞台を掘り下げている。
タイトルにもなっているオリエント急行、、、まさに観光。
そしてミスマープル。こちらの作品は一部しか読んでいない。
私のイメージは、田園風景の田舎から出てこないマープル、というイメージ。
セント・メアリ・ミードという架空の町。
後半はあちこちに行ったようだが、、、

懐かしくも、興味深い本に仕上がっている。
好感が持てる。

クリスティは戦前から1970年代を生き、書き続けたので、
結果として大英帝国の衰退を表している、というのが何とも感慨深い。

そうなんだよな、、
古き良き時代、貴族が大きな屋敷で召使をかかえてのほほんと暮らせたのも、
まずイギリスとして後進国から搾取してきたからだし、
さらにイギリス内で、一部特権階級が平民、下層民を使ってきたからに他ならない。
他の犠牲の上に成り立つ豊さだった。

そこでふと思いついた。
今は言わないが「美しい日本」「戦後レジームの、、」
というのも、もしかすると、そういう特権階級と平民をつくりあげ、
一部が豊かになろうとしているのではないか?
二世三世の世間知らずのおぼっちゃまおじょうちゃまが、
既得権益を守ろうとして、、、
まあこれは妄想だけど。
ありえないともいえない最近の嘘の数々。
バカ国民はそのうち忘れると。

もうそういう時代じゃないってことをこの本は語ってくれている。

第1章 ミステリと観光
第2章 試行の旅―一九二〇年代
第3章 異郷の旅―一九三〇年代
第4章 不安の旅―一九四〇年代
第5章 田園の旅―一九五〇~一九六〇年代
第6章 最後の旅―一九七〇年代


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